キャッシング申込書の書き方のポイント
ここでは、「申込書の書き方のポイント」ということで、具体的にどんなところを気をつければいいのかをお伝えしようと思います。
【この特集を最初からお読みになりたい場合は
『キャッシングの審査に通るためには何が必要?』からご覧ください。】
申込書の書き方のポイント
○丁寧に書くこれはどのような書類にでもあてはまることだと思いますが、丁寧に、真心を込めて書くことです。字のうまい下手はあまり関係ありません。字が上手でも、なぐり書きをしたようなものと、下手でも一所懸命に書いたものとでは、見る人が見ればすぐにわかります。
○虚偽の記載をしない住所や電話番号、年齢等々、記載事項について絶対に虚偽を書き入れないことです。虚偽の記載が判明した場合、借りられるはずだったものが借りられなくなってしまうだけでなく、他のキャッシング業者からも借りられなくなってしまうことがあります。
貸金業者は記入したフォームをもとに、信用情報機関にあなたの個人情報を照会し、見ることが出来ます。虚偽記載があれば、わかってしまうのです。
○年収は税引き前で賞与・手当ても含める年収は審査基準にあまり重きを置かれていないといっても、やはり多い方が有利であることは否めません。だからといって虚偽の申告はいけません。
年収というのは、会社から支給された金額のすべてで手取り金額ではありません。手取り金額は支給金額から所得税、雇用保険、労災、社会保険、住民税、積立金などなどが引かれています。また、ボーナスや特別手当、臨時手当なども含まれます。
○身分証明書には保険証を持参する申込審査時に身分証明書の提示を求められた時、一番効果的なのが健康保険証です。それも 社会健康保険証です。公務員の方は公務員共済健康保険証です。
その理由は、現在働いていることを証明できるからです。国民健康保険証は働いていなくても手に入れることが出来ますので、上記の2つの保険証より低い評価になりますが、毎月保険料を支払っていることが証明できます。
運転免許証やパスポートなどは、さらに評価が低くなります。身分を証明することはできますが、毎月の支払いがされているのかわからないからです。
【この記事の筆者】
山野 孔太(やまの こうた)
1965年生まれ。経営する広告会社が倒産し、若干の借金を背負った。年齢が高いのでキャッシングの審査に不安を持っていたが、幸い周囲の協力で借り入れをせず、無事借金も返済できた。